からすの勝手
強いていえば見てられなかった。
目を伏せる逸らす閉じる、そういうのと同じ。一瞬だけだ。
ずっとそうしていたらぶつかって痛い目に合う。目を閉じたまま生きてはいけないから、
だから一瞬だけ。今だけだ。今だけだから。
歌声が近付いてきたと思ったら子どもたちが脇を走り抜けていった。
甲高い声で笑いながらばいばいと
言い合い、一人が家に入っていくと、残りの子どもたちはまた大声で歌い出す。
からすがなくからかーえーろー
歌が遠ざかり子どもたちの影が夕日に溶けて見えなくなるまで、グリムジョーはその様子を黙って眺め
ていた。引き結んでいた口許が小さく、からすが、と動いて、しかし声にはならずただ掠れた息が漏れ
ただけだった。
「歌わないのか」
聞くと、決まり悪げにこっちを見て、「馬鹿じゃねぇの」と言ってまたそっぽを向いた。
オレンジ色の夕焼けを通して、水浅葱色の髪が暖かみを帯びる。グリムジョーが一歩踏み出すたび
にそれは少し不安定に揺れる。橙を透かすこいつの髪には、夕焼けの光が凝ったような赤い塊が
ところどころ引っ掛かていたりもするから俺は、少し目を伏せながら後ろを歩く。斜め前のグリムジョーが馬
鹿じゃねぇのともう一度呟いて、その表情は、そんなだから俺には見えなかった。それでいい。そうや
って歩く。今だけだ。
強いて言えば、見てられなかった。
そのくらい今回の折檻は酷かったのだ。手当てに呼ばれたザエルアポロまでが眉をひそめるくらいだか
ら相当だろう。それでも死なないようにやってるらしいのだから、流石は藍染様といったところか。
と言ったらザエルアポロはいや今回はぎりぎりだったよっていうかグリムジョーもいっそ死にたいだろ
うねこれ、と言って、クハハ!となにがおかしいんだか知らんがやたら楽しそうにグリムジョー
の耳から針を抜いていた。驚くほど長くて、先のほうには何か、赤いものが絡んでいた。
藍染様はなにがしたいんだろうな、と言った俺を無視してグリムジョーは歩く。
答えたくないのか答えようがないのか。聞こえなかったのかもしれない。グリムジョーは、最近まで肉
の削がれて筋の露出していた足を引き摺って歩いている。耳のほうもまだちゃんと治ってはいないのだ
ろう。藍染様は何がしたいのか。命令違反だの規律違反だの、いちいち理由はつけているがそもそも、
そんなことのために動くような人ではないのだ。本当に気に入らない奴に彼はわざわざ自分の
手を使ったりしない。あの人の気に召さなかった相手は大抵勝手に自滅するか、他の破面や東仙統括官
なんかに殺させるよう仕向けられていた。だから、藍染様がグリムジョーをあんなに執拗に、あんなに
楽しそうに苛め抜くのがわからない。
『同じだろう?』
…違う。いやそうじゃない。でも、本当は。
本当は、わからないのでは、ないのだ。
わからないで、いたかったのに。
どうしてどうして、と頭の中で呟きながら、けれど俺は本当は、気付いているのだ。藍染様がグリムジ
ョーを痛めつけるその理由を、俺は身をもって知ってしまっている。
数歩前をよろよろと危なげに歩く姿を見ながら、あの衝動がしっかりと根付いてしまっているのを、俺
は感じている。
強いていえば見てられなかった、などと言いながら実際は、グリムジョーがぼろぼろになっていくのを
俺はずっと見ていた。
藍染様は俺を呼んで、俺の前でグリムジョーを嬲りながら、本当に危ないと思うまでは黙って見ていな
さい、と言ったのだ。乾いた血と流れる血と吐瀉物と汚物の混じった、頭がどうかなりそうな臭いに満ちたあの真っ白い部屋
で、俺は壁にもたれて真ん中の大騒ぎを見せられていた。
がらがらの絶叫や嫌な咳、血反吐をまきちらす水音に藍染様の笑い声。だけどそれも最初のうちだけで
、しまいにはグリムジョーは叫ぶのに疲れてされるがままだったし、藍染様は眉をひそめ、珍しく不愉
快そうな顔で無言で殴っていた。ただ肉の打つ音と床に小さく跳ねる水音だけが響く中、そんな状態で
もグリムジョーは気を失いもしないで、ちゃんと目を開いていた。いつもは穏やかな藍染様は苛立ちの
混じった声で、どうしてどうしてお前はと言いながら殴ったり切ったりえぐったりして、それでもグリ
ムジョーは泣かなかった。黙って見ている俺に助けを求めることもせず、叫んでも吐いても、藍染様を
睨みつけて、瞼を薄く削られたらいつまでも血の止まらないそれを固く閉じ、伏せて、絶対に泣かなか
った。
藍染様がグリムジョーの胃液と血を潤滑油がわりにその腕をグリムジョーの肛門に肘まで突っ込み、グ
リムジョーがまた胃の中のものを全部吐き出してようやく、俺は止めに入った。たくさんの色とすさま
じい臭いがまた部屋中に溢れた。
藍染様はずるりと腕を引き抜くと、もういい、と疲れた声で言って諦めた。グリムジョーは最後まで泣
かなかった。
「ウルキオラ」
部屋を出て行く藍染様が俺の横で足を止め、どろりとした目で俺を見やってお前も同じだろう、と言っ
た。そういう顔をしているよと言って、笑った。俺は否定しなかった。多分そのとおりだからだ。
あの子は本当に強情だね、と藍染様は言う。家畜にした獣が泣くのを見てみたかったのに。と呟くから
やっぱり、藍染様はグリムジョーの泣かせたかったのだろう。生理的なものじゃなく、あいつが耐えか
ねて流す涙が見たかったのだろう。俺もそうだった。同じ気持ちで泣かないグリムジョーを見ていた
。泣け、泣け、と思いながら、泣きも狂いもしないグリムジョーを、ただただ見ていた。
「あ、」
夕陽の下でグリムジョーが声をあげた。数歩前を歩いていたこいつは、上手く歩けないせいで今はも
う俺の隣りにいる。グリムジョーはまだ少し腫れの残る片目を不安定に揺らせながら、電線のあたり
を見上げていた。
「なんだ」
「なあ、あれがカラスか?」
「あれは雀だ馬鹿。カラスはもっと…ああほら、あれだ」
「馬鹿じゃねえ馬鹿。あの、黒いのか」
目線を下げた先、電柱の根元のゴミ集積所にその鳥はいて、真っ黒な嘴で裂いたゴミ袋から生ゴミを
引っ張りだしている。そこら中に野菜屑や魚の食べ滓なんかが散乱していた。グリムジョーが眉をし
かめた。
「汚えな」
「そういう生き物だ」
「…へえ」
そんなことを話しながら、ゴミ集積所の横を通る時、グリムジョーが散らばるゴミを避けようとして
よろけた。おい、と反射的にその腕をつかんで支えた瞬間すごい勢いで振り払われる。
思わず唖然としたが、振り払ったグリムジョー自身驚いたような顔をしていた。それから気まずそう
に目を伏せてまた歩きだす、その目にさっき一瞬怯えが走ったのに俺は気付いている。気付いている
が気付かないふりをして、黙って前を向き、俺も歩く。足元の烏が首をかしげかしげ、俺たちを見上
げていた。さっきよりも距離をおいて歩くグリムジョーの隣りでそっと、払われた自分の手を見下ろ
した。不健康な舌みたいな白い指先に張り付く、黴のような黒い爪。我ながら気色の悪い手だと思う。
その真っ黒い爪を夕陽に翳して見た。感触は残っているが、よく洗ったからもう、グリムジョーの血はついていない。
藍染様の部屋からザエルアポロのところに連れて行き、手当てが済むと、俺は意識のないままのグリ
ムジョーを自宮に運んでやった。ベッドに寝かせたグリムジョーは腹にも胸にも包帯が巻かれて、目
には眼帯、耳を覆う包帯は頭にも首にも及んでいて、ところどころ覗く肌は血の気が失せているし、
なんだかひたすら真っ白だった。俺はしばらくそれをじっと見下ろしていた。
ああ死んでるみたいだ
と思った瞬間の、あの感覚をなんと言えばいいのか。唐突にグリムジョーに対する苛立ちが湧きあが
り目の前が真っ白になって、それは叫びだしそうなくらい、気が狂いそうなくらいで、けど
狂えない俺は無言でグリムジョーの腹に爪を立てた。真っ白な包帯に血が滲んだ。包帯の隙間から指を
潜りこませ、柔らかな傷口をえぐった。グリムジョーが目を覚まして叫んだ。
信じられないという目で俺を見て、苦しげに呻いて油汗を浮かべてそれでも、やっぱりこいつは泣か
ないのだ。根元まで深くつっこんで、中で指を折り曲げてみる。引っいてみる。包帯は真っ赤に濡れ
ていてもう血を吸い切れなくなっていた。ぽたぽた血が落ちてベッドのシーツを汚した。
グリムジョーの中は熱い。肩を押さえつけて覗きこんだ顔、頬にあたるグリムジョーの息も酷く熱か
った。呼吸は荒くて短くて、それに必死なせいか、何故かグリムジョーは何も言わなかった。黙って
俺の仕打ちに耐えていた。そして睫毛が触れ合うくらい間近でどれだけ観察しても、どうしてもこい
つは泣いちゃいなかった。ただ悲しそうな、憐れむような顔で俺を見つめた。なんでかなんて俺には
わからない。
「ウルキオラ」
後ろから声がかかる。
置いていかないように、でもそれがプライドの高いこいつに気付かれないように細心の注意を払って
歩いていたのに、グリムジョーにはもう、どうしても遅れてしまう歩き方しか出来ないようだ。振り返
ってみれば、夕陽を正面から受けたグリムジョーが片目をすがめて俺を見ている。真っ白い包帯は今
、温かい橙色に染まっている。
「お前、何がしたいの」
遠くでまた、からすがなくから、と歌声が聞こえた。姿の見えない子どもの、歌だけが人気のない住
宅街に響いている。夕陽はもうすぐ完全に沈むところ。グリムジョーの後ろの空は少し紫がかってき
ている。グリムジョーがゆっくりとまばたきをした。
「さっきからこんなとこ歩いてっけど、何、どこ行きたいんだよ」
「さあ」
「さあってお前、ふざけんなよ。なあもう、そろそろ帰らないと、」
「うるさい死ね馬鹿」
グリムジョーが、てめ、と怒鳴りかけて、何故か急に口を閉ざした。グリムジョーはあの時と同じ顔
をしている。俺もあの時と同じ気持ちで見返す。苛々するのだ。眩暈がしそうなくらい。手が震えそ
うなのを、どこか冷静な自分が遠くで嘲笑っている。
「お前なんかもう、死んだらいい。帰りたいなら帰れ。帰って藍染様に殺されろ、この死
に損ない」
声がみっともなく震えてるのなんて、気付かなければいい。誤魔化すように、せめて目は逸らさず
にと、見つめ続ける俺をグリムジョーは静かに見返している。
こいつの傷口に爪を差し込んだ、あの時と同じ気持ちで俺はグリムジョーに死ねと言う。言いながら
、本当はあの時と同じでただ、泣けと思ってるだけだ。
俺はグリムジョーに泣いて欲しいのだ。藍染様の言うとおりで、あの人がグリムジョーを、あんな必
死で傷つけるのと同じ気持ちで。だって、泣かないなら泣かせるしかないだろう。それでも泣かない
なら、ただ泣け泣けと、ひたすら念じるしかないだろう。
藍染様がグリムジョーをぐちゃぐちゃに苛めぬくのを、泣けよ、と思いながら見ていた。泣け、泣い
てくれと、祈るみたいにずっと、思っていた。お前が涙を流しさえすれば、藍染様はこんなこともう
やめてくれるのにと。藍染様も同じだ。あの人も多分、やめたかった。
「…ウルキオラ」
ふいに、黙って俺を見ていたグリムジョーが口を開いて、俺の名前を呼んだ。
「お前、本当に、何がしたいんだよ」
訝しげで、不機嫌そうな口調。なのに、それは細く、震えている。
「死ねとか言って、この前だってなんで、あんなことしながら、なんで」
グリムジョーが途方に暮れたような声で、なんで、と繰り返す。あの時と同じに眉を寄せて顔をしか
めて、子どもが泣くのをこらえるような顔をして。
(泣け。泣いてくれ)
(お前が泣いたら俺は、今にだって)
「ウルキオラ。なんでそんな、泣きそうな顔してんだ」
グリムジョーの目に光るものが浮かんだ。
不自由なまばたきで、夕陽を反射する水滴がこぼれる。
あ、と思わず声をあげた。
グリムジョーが泣いた。
グリムジョーは乱暴にそれを拭うと、お前がそんな顔するから、とはっきりと震える声で言った。
「痛みなんかどうってことないのに。お前がそんな顔すると、俺は、俺まで、泣きたくなる」
グリムジョーは濡れた瞳で俺を怒ったように見つめた。
お前がそういう顔をすると、本当に泣いてるみたいだから。
そう言うグリムジョーの瞳からまた涙が流れて、俺はほとんど反射的にその手をとった。グリムジョ
ーが目を見開いて、その拍子にまたひとつ涙が落ちた。
「逃げ、ないか」
俺の拙い言葉に、グリムジョーが大きく瞬きをした。握った手に力をこめる。俺よりも大きな手は
ざらざらとしていて、お世辞にも触り心地がいいとは言えなかったが、それでもちゃんと熱があっ
た。生きている、と思えた。けれどあそこに帰ったら、これはまた色を失い熱をなくす。ともすれ
ば永遠に。
「このままどこかに、」
二人でどこかに。
どこでもいいから、あそこじゃない場所に。
行きたいところがあるわけじゃない。ここにだって別にいたいわけじゃない。永遠に赤い街みたい
な、こんな場所にだってもうすぐ夜がやってくる。
すでに死んでる俺たちは、本当なら終わらない場所に行きたかった。だけどそんな場所はどこにも無
いし、あったとしてもきっとそこは俺たちなど受け入れてはくれない。
だからただ歩いていた。ただ帰りたくなかった。帰したくなかった。
グリムジョーが泣いてしまえば、俺は今にでもこいつを連れて、逃げてしまえると思っていた。
思っていたのに。
「俺は逃げない」
グリムジョーは濡れた瞳でまっすぐ俺を見て、そう言った。
「…そう言うと思ってた」
グリムジョーは、そういう奴なのだ。
逃げるなんて死んでもしない。
こんな姿になっても、あそこで王になることを諦めない。
豹は内臓が飛び出してしまってからもまだ犬や狩人たちと戦う、と現世では言うらしい。それを人間
たちは気高く美しいなどと称賛するが、しかし少なくとも俺は、こいつにそんな誇り高さなど求めて
いない。
(こいつが生きてればそれでいいのに)
傷だらけのグリムジョーなんて本当に見たくない。見たくないのに、俺はいつだって、どうしたって
こいつを目で追うのを止められないから。だからせめてもう少しでも、安心してこいつを見ていたく
て、何もないここに連れてきたのに。こいつは泣かないし帰りたがるし、やっと泣いても、俺はこい
つの手をこれ以上引いてやれない。
(泣きたくも、なる)
グリムジョーが泣きさえすれば理性もなにもかも全部捨てて、こいつを攫えると、卑怯なことを考えてい
た。だけど、逃げないとまっすぐに、てらいもなく言えるこいつを前に、俺のあざとい決意は醜く崩れ去っ
た。
こいつを今すぐぶん殴って気を失わせて連れて逃げる、あの場所から。藍染様から。傷つくことも死
ぬことも厭わず、血塗れで戦い続けるグリムジョー自身から。それが俺にはもうできない。
こいつはそういう奴だからと、俺はそうやって、諦めてしまえる。自分の命惜しさに。藍染様への恐
怖の前に、逃げたくないというグリムジョーの言葉は甘い。
こいつの手をとった時の衝動は去ってしまった。こいつの傷に爪をたてたあれだって、グリムジョー
に泣いてほしいあれだってもはや無意味だ。
ひどく空しい。自分の醜さに吐き気がして、だけど胃液以外の何かが喉からせりあがる。目が熱い。
泣いてしまいたい、と思う。
だけど、俺にそんな資格はないから、ただ耐えた。
(臆病者)
耐え切れず目を逸らした俺を、グリムジョーは静かに見ていた。涙のあとだけが頬に残っていた。
グリムジョーはもう泣いてはいなかった。
「帰ろうぜ」
グリムジョーはそう言って、俺に掴まれたままの手で、俺の手をためらいがちに握り返してきた。
俺は大丈夫だから、と言って、ぎこちなく笑う。そんなものが見たかったわけじゃないのに。
グリムジョーは俺の手を引いて歩きだす。ひどく緩慢で、不安定な歩みで。夕焼けの陽を透かすグリ
ムジョーの、水浅黄色の髪に絡むこいつの血肉。泣きたかった。
「お前が泣くと、」
常からは考えられない、優しい、とも言えるような声でグリムジョーが言った。泣いてない、泣いた
ことなんてない、と抗議した俺を無視してグリムジョーは言葉を続ける。
「俺も泣きたくなるけど。だけど同時に、俺まで泣いたら駄目だと、すごく思う」
だから。俺は泣かないから、大丈夫だから。
お前までそんな顔すんな。
そう言ってグリムジョーは振り返ると、さっきよりは自然に笑った。おら帰るぞ、と俺の手を強く引
く。
「帰ったらお前は藍染に適当に言い訳して、俺はちゃんと傷を治して、そしたらまた戦える。藍染に
だって、いつかやり返すし、ザエルアポロに、治療のときになんか変なもん仕込んでねえか問いただ
さなきゃなんねえし、ノイトラはまた絡んでくるから相手するし、帰らなきゃ、だろ」
別に嫌なことばかりって訳でもない、あそこだって、そんなに悪いところじゃねえよ。
グリムジョーはとても静かにそう言う。なだめるような、なぐさめるような口調だった。
だからいい加減その顔やめろっての、と言うグリムジョーを
見て、俺は死にたくなる。
俺が泣くからグリムジョーはこんななのだ。俺が泣くから、こいつはあそこに帰るしかなくなったの
だ。涙を飲み込み続ける俺の努力なんて、こいつの前では無意味だった。
からすがなくから、かーえろー
遠くでまたひとつ、子供の歌声が響いて、俺たちは押し黙る。
(泣いてほしかっただけのはずなのに)
全然うまくいかない。
そう思いながら、俺たちは本格的に暗くなりはじめた町をあとにする。もうすぐ夜が来る。
互いに、それだけが頼りのように手をつないで歩く。
せめてこれだけはどうか、なくなり
ませんように。離れませんように。
そうやって願いながら、目の前に迫るのはあの、俺たちの暗い暗い世界。
end
2008.06.12